宇宙意思と統合するって❓
古神道では、『神人合一』とか、『密実一体』『三位一体』などと言う表現があるが、それは一体どの様な意味なのか❓
今風に言うと、統合と言う意味です。
もう少し順を追って説明すると、
先ず宇宙の誕生は、何も無い無の世界があった。
無と言っても、私達人間が視覚的に認識出来る物質の世界を指すのだが、
宇宙が出来る、要するに天体が出来る前から、眼には見えぬ宇宙意識なるものが存在した。
今の人間に分かりやすく言うと、心や感情みたいなものだ。
形で見せろと言われても、見せる事は出来ないが、確かに存在すると言った感じだ。
この宇宙意識は何でも出来た。
何でも満たされて、調和そのものだった。
特別、人間の言う、不安や不満などある訳も無いし調和そのものだった。
その宇宙意識は、ある時思った。
意識の世界ではなく、この無の意識を物質化した大芸術世界を創ろうと・・・
実は、宇宙意識は全知全能では無く、超スペシャル好奇心の塊なのだ。
鏡に映る自分の姿を見るまでは、自分と言う姿は客観的に見る事は出来ないと同じように、宇宙意識と言えども自分自身がよくわからない。
そこで、宇宙意識は自分自身の分離を考えた。
元は一つの宇宙意識が、細胞分裂の様に3つに分かれた。
その3つが、48の個性、役割に分離した。
その一つ一つが、輪廻転生を繰り返しながら情報収集して来たのだ。
そして、次元を変え、行ったり来たりしながら宇宙意識に統合し分離を繰り返して来た。
かなり、ぶっ飛んだ話しである。
物質界を創る為には、自分自身が次元を下げて来なければならなかった。
その為に、統合から分離をする度に、宇宙意識の記憶を忘れ、不満や、不安、怒りなど、調和の世界に無い、新たな感情の世界を生み出した。
実は、それらの、本来宇宙には存在しない不調和の世界こそ、退屈な宇宙意識からしたら楽しかったのだ。
最近、良く覚醒と言う言葉を良く聞きますが、
これらの人生における、ストレス!思い通りにいかない事など、しっくりこないといった感情は、全て宇宙意識と統合する為には、あなた自身の次元向上の為には、全て手放さなければいけない現象が、イライラだったり、気持ちが落ち込む様な出来事になって現れるのだ。
では、手放すとは❓
覚醒して!宇宙意識と同調すると、不安や怒りや嫉妬、独占欲や不快と言った感情解釈は存在しなくなってくる。
例えば、思い通り行かない現象が目の前に現れると、イライラするのでは無く、
キタキタ・・・
って、笑えて楽しくなって来るんだ。
これは、嘘では無く本当の話しです。
しっくり来ない現象は、全て自分が受け取らず捨てなくてはいけない現象であって、手放す程、心や意識は軽くなり、宇宙の智恵や宇宙意識と同調していくのだ。
簡単に宇宙意識と生きながらにしていつでも対話が出来る。
元々、モーセや、釈尊やイエス等の大聖者達は、それらを理解し、高次の宇宙意識と同調、感応して、宇宙の叡智を理解していた。
我慢とか、好きな事だけやるとか、そう言う問題では無い。
しっくりこない、不快、不安をそのまま、受け止め解釈しない❗️
全て喜びとし、手放すのです。
今、この話が理解出来ない人は、ずっと眠り続けるだろう。
仕方がない、それを選択するのは、あなたの自由だからだ。
しかし、そろそろ、時間がないのだ。
目覚めるなら今しかない。
宇宙意識と同調出来る様に全ての執着と我を捨てよう。
これを、『自捨新生』と言う。
新しく生まれ変わりましょう。
今日も、己修道
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